2010年1月22日金曜日

真冬でも凍死しない、モントリオールのホームレス

1月9日からカナダへ行く機会があり、13日と14日にモントリオール市内に滞在した。雪は少ないが気温はマイナス10度から20度である。ホテルからレストランへ歩くだけでも寒くて凍えそうになる。繁華街にも人通りが少ないが、これには理由がある。暖房の効いた地下街が発達しており、人々はそちらを歩いているのである。もっとも人口が400万人程度の都市であり、地下街も大阪のような規模ではない。一番の繁華街であるサント・カトリーヌ通りの地下に沿って広がっているだけのようだ。多くの建物が地下街から行き来できるためショッピングにはそれで充分である。そんな真冬のモントリオールにもホームレスがいるのだ。それも地上の道端に座りこんでいるのである。凍死しないのだろうか。不思議に思って現地の人に聞いてみた。夜中にホームレスをシェルターまで運ぶバスが巡回しているそうだ。警官も見回っているとのこと。シェルター行きを拒否して自らの意思で路上で夜を過ごす者もいるのだが、ビルの排気口の傍にいるとか生存のためのノウハウはあるようだ。それでもたまに凍死する者はいるようだ。何とも凄まじい、命懸けのホームレス生活である。

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